7月5日・6日に鈴鹿サーキットで、鈴鹿8耐決勝へ向けた合同テストが行われました。
当初はまったくその予定をしていなかったのですが、その二日間の中で、HRCレース運営室長である桒田哲宏さんにインタビューする機会を、ホンダの広報部の協力によって実現出来ました。
ホンダの二輪レース全体を見ている桒田さんとは、どのような方なのか。限られた短い時間ではありましたが、情熱本的な話もしていただけたので、こちらでお届けします。
恐らく、桒田さんのパーソナルなお話しはこれまで、メディアで語られたことはなかったと思います（同席された広報の方も初めて聞く話とおっしゃっていましたので）。
ホンダの二輪レース全体をマネージメントする桒田さんはどのような方なのか、理解いただけるインタビューになっていると思います。
『もの作り』するには、どのようなモノに仕上げるのか、そのコンセプトが重要となります。
そしてそのコンセプトを立てる開発者の根底には、その人を駆り立てる『想い』が存在します。
そうした想いを深掘りする本が、情熱のロードレースです。
今回のインタビューも、そんな情熱本らしい内容になっていると思います。
流し読みするようなものではないと考え、敢えて有料とさせていただきました。
こちらから、インタビューをお読みいただけます。
 |
桒田哲宏さん 2000年 HRC入社 F-1 ENG開発、現場エンジニア業務 2005-2009年 HRD駐在 F-1 ENG開発、Test Team Lead Engineer業務 2009年 HGTに帰任 量産車開発業務 2010年 HGAに異動 MotoGP制御系開発業務 2011年 HRCに異動 HRC開発機種制御系開発責任者 2015年 HRC開発室 マネージャー 2016年 取締役レース運営室長に就任 2022年 レース運営室長※ （※22年4月 HRC新体制発足に伴う変更） 現在に至る |
